「こういったところに入ると、デイサービスやリハビリは受けられないですよね？」「毎日散歩に出かけるのが日課だったけど・・・」「週末には家に帰りたいけどできますか？」などよく質問をいただきます。ここはサービス付き高齢者向け住宅のため、自由に生活をし、様々な介護サービスを利用していただけます。住む場所が変わっても、これまでと同じようにその方らしい生活を継続できること、お客様に喜んでいただけています。
外出されるときの「いってらっしゃい」、帰ってきたときの「おかえりなさい」の言葉で、安心するとのお言葉もいただており、お客様にとっての家になり、日々の笑顔、安心になっているのかなと感じています。
Interview
誰よりもお客様のことを知り、
困ったときの相談相手
サービス提供責任者
2015年新卒入社
ニチイメゾン箕面白島（ニチイライフケア豊中訪問介護事業所）
藤原 世奈
初めての社会人、どう仕事を選べば良いのかもわからなかったとき、介護業界での「人と人との繋がり」に関心がありました。人生百年時代といわれる中、人生の先輩であるご高齢者に私も何かできることがあるのではないか？と思い、介護の世界に飛び込みました。
経歴
2015年4月
新入社員研修を経て、ニチイメゾン千里園に配属
2017年5月
ニチイメゾン春日異動後、9月サブリーダー（介護サブチーフ）に昇進
2019年8月
ニチイメゾン春日サービス提供責任者昇進
2022年8月
ニチイメゾン北豊島へサービス提供責任者として異動し他の拠点で経験を積む
2023年4月
開設のニチイメゾン箕面白島オープニングスタッフとして、
介護現場をまとめるサービス提供責任者としてホームの立ち上げに貢献する
入社4年目でサービス提供責任者に昇進させていただきました。はじめは戸惑いやプレッシャーもありましたが、本当に周りの方々にサポートしていただきました。私はサービス提供責任者を極めて行こうと思っております。
サービス提供責任者＝オールマイティな仕事
「なんでもします！」
スタッフの誰よりもお客様のことを知り、困ったときの相談相手になり、一番に動きます。お客様とそのご家族と一緒に働くスタッフ、ケアマネジャーなど関係するさまざまな職種の架け橋となってお客様に安心できる環境を提供する存在です。また、お客様により身近であるため、ニーズや思いを引き出し、その人らしい生活を続けられるよう支えていきます。
お客様への介護サービスも行いますが、サービス提供責任者として「訪問介護計画書」の作成、計画に基づいて行われたサービス提供状況の確認・見直しなどのデスクワーク、各職種とのミーティングや会議、新規契約のお客様との面談など多岐にわたっています。
大切にしていること
みんなに認められる
サービス提供責任者に
なってやろう
サービス提供責任者になった頃は、「責任者」とつく役職の重み、社会人としての経験も浅く「サービス提供責任者とは何なのか」、「どうあるべきか」イメージがつがず漠然とした不安がありました。実際、介護サービスとの両立で業務に追われ、逃げたい、失敗は怖いと思っていたことも。友人や同期は休日も謳歌しうらやましく感じ、正直、辞めたいと思った時に相談した上長から「新しい道に行くのは全然あり、辞めるのも自分の選択。いろんな世界があるよ。ただ、もうちょっとサービス提供責任者の経験を積んだら、また違がった見え方もあるかもね。」とお言葉をいただきました。
今の仕事をしっかり努めてからでないと、今後新しいことをはじめても同じ道を辿るだろう、踏ん張って乗り越えよう、みんなに認められるサービス提供責任者になってやろうと私の気持ちが大きく変化しました。
「何があっても
とりあえずやってみよう！」精神
悩んだこともありましたが、まず自分にできること、1番に誰よりも動き、聞くことが不器用な私なりの向き合い方でした。
今でもそうですが、「何があってもとりあえずやってみよう！」精神で、お客様はもちろん、スタッフの働きやすさも考え、他とは違うサービス提供責任者であり続けたいと思っています。
やりがい / 目標
「ここが新しい家やね」
「ここに来てよかった」
お言葉がシンプルに嬉しい
ニチイメゾン箕面白島のお客様は、性別・年代を超えて入居者様同士のコミュニティーができており入居されたお客様を歓迎、喫茶にお誘いをしたりして新しい環境に慣れるように声をかけてくれたりします。
また、趣味の絵画や読書、琴などお客様同士で楽しんで過ごされ「ここに最期までいていいの？」や「ここが新しい家やね」「ここに来てよかった」などのお言葉をいただきシンプルに嬉しいです。
お客様に寄り添い、頼りになるサービス提供責任者として、自由に生活できることをサポートします！