介護職から生活相談員になると同時にホームも異動したので、数ヶ月経って、ようやくお客様やご家族に覚えていただいたところです。ホームにいらっしゃるのはお客様ですが、ホームの外にいらっしゃるご家族も含め、顔見知りが増えていくような感覚がうれしいですね。
入居してきたばかりのお客様は、やはり緊張されています。その方の表情が少しずつほぐれていって、意外な一面を見せてくださるようになると本当にうれしいんです。お客様が自分らしくいられるお手伝いをしていきます。
Interview
ニチイケアパレスの会社説明会で「生活相談員」という存在を知り、お客様とご家族を結ぶ役割に魅力を感じる。4年間介護職を経験した後、生活相談員へ。
2019年4月
ニチイホーム成城 配属
2023年3月
ニチイホーム碑文谷 異動
2023年5月
生活相談員 職種変更
2023年7月
新規オープンのニチイホーム南大井へ生活相談員として異動
ご家族をはじめ、病院や区役所など、お客様に関わるあらゆる方との連絡係です。お客様らしい生活を過ごしていただけるよう、さまざまな人との間で調整を行います。
特に関わることが多いのが、お客様のご家族です。良いご報告もそうでないご報告も、お客様の状況をお電話で伝えています。「事実を伝える」のは最低限のことです。面会やお電話の際、+αのお声がけなどコミュニケーションを通じて、ホームへの信頼感を高めていただけるように心がけています。
ご家族とお電話をすることが多いのですが、言葉選びや話し方に気をつけています。例えばお客様が転んでしまった場合、「具合はどうなのか」「原因は何だったのか」などをわかりやすくお伝えする必要があります。連絡を受けたご家族が慌ててしまうこともあるのですが、こちらはどんな時にも落ち着いて、不安を与えないようにお話しするようにしています。
電話対応だけでなく、お客様の入退院の付き添いや買い出し、区役所での書類提出など、仕事が多岐に渡ります。ルーティンワークはほとんどなく、急に飛び込んでくる仕事が多いので、優先順位をつけて取りかかることが求められます。朝に「今日は余裕がありそうだな」「今日は忙しそうだな」と思っていても、まったく逆になることが珍しくありません。予測できない毎日を楽しんでいます。
介護職から生活相談員になって、関わる人がかなり増えました。お客様、ご家族、そしてホームの外の方々。以前はホームから出ることは滅多にありませんでしたが、今は外出の機会も多いです。病院や区役所、介護タクシーなどをよく利用するので、さまざまな仕組みや制度が自然と頭に入ります。知識が少しずつ増えて、自分の世界が広がっていくのが面白いですね。
今、ようやく担当のお客様やご家族について「こういう方なんだ」と理解したところです。これからは、「安藤さんに任せておけば安心だ」と思われるようになりたいです。お客様をはじめ、関わる方々から頼ってもらえる人を目指します。
介護職から生活相談員になると同時にホームも異動したので、数ヶ月経って、ようやくお客様やご家族に覚えていただいたところです。ホームにいらっしゃるのはお客様ですが、ホームの外にいらっしゃるご家族も含め、顔見知りが増えていくような感覚がうれしいですね。
入居してきたばかりのお客様は、やはり緊張されています。その方の表情が少しずつほぐれていって、意外な一面を見せてくださるようになると本当にうれしいんです。お客様が自分らしくいられるお手伝いをしていきます。
※2023年7月取材当時の内容です