大変なコト、本音トークINTERVIEW

本社―施設課
経営管理本部 管理部施設課
「人と直接関わり、影響を与える仕事を」と2016年に入社し、
ニチイホーム中馬込に配属される。
介護職として勤務した後、キャリアを広げたいと本社勤務を志望し、2018年より現部署へ。

ホームの土台である“ハード”を支える
施設課には、大きく2つの仕事があります。
「施設管理」は、既存ホームの修繕やリフォームを行います。
ホーム長と相談しながら、より快適なホームになるよう工夫を重ねます。
「開発」は、新しいホームをイチからつくるものです。
土地や物件を探し、施工が決まればどんなホームにするかを企画していきます。
ホームの中にいる職員のケアやサービスが“ソフト”なら、建物という“ハード”を支える仕事です。

未経験の分野に携わる期待と不安
介護職として入社した後、希望を出し、本社へ異動となりました。
介護職としてお客様と接することは本当に楽しかったのですが、働くうちに「視野を広げたい」という想いが強くなっていきました。ホーム、そして介護業界を、もっと違う角度から見てみたいと思ったのです。
ただ、いざ配属されてみると、同じ会社とは思えないほど環境が違うため、まるで転職したような気持ちになりました。配属された施設課は、不動産を扱う部署です。物件を調査したり、不動産会社の方と打ち合わせをしたりすることもあります。
入社3年目、ようやく介護に関する知識がついてきたところで、不動産の知識などまったく持っていませんでしたから、イチからどう学んでいけばよいのだろうと不安な気持ちになりました。

そんな時、上司が開発を担当した「ニチイホーム江古田の杜」の開設式に参加させていただきました。
ホームがオープンする時には「開設式」を行う、ということすら知らなかったのですが、本当に素晴らしい式でした。施設課が表立って表彰されるようなことはありませんが、「ついにオープンですね」と施工業者の方と話す上司は、どこか誇らしげでした。それを見て、「自分も絶対にあの場に立とう」という気持ちが芽生えました。知識も経験もまだまだですが、介護職の経験があるというのは大きな強みだと思っています。
ホームのことをよく知る自分だからこそつくることのできるホームがきっとあると信じています。お客様が心地よく過ごせ、職員が生き生きと働くことのできるホームをつくることが、今の目標です。