大変なコト、本音トークINTERVIEW

ホーム長
ニチイホーム大宮 ホーム長
大学ではデザイン工学を専攻。「人の役に立つ仕事」という軸で就職活動を行い、
2011年に入社し、ニチイホーム板橋徳丸へ配属される。
介護サブチーフ・介護チーフ・統括チーフを経て、2018年ホーム長に。

お客様・職員が心地よく過ごすためのホームづくり
ホーム全体に目を配り、運営を支えるのがホーム長の役目です。
お客様が快適に過ごせるホームづくりを行う一方で、
ホームの責任者として、収支管理を行っています。
お客様、ご家族、職員、外部の会社など、
ホームに関わるすべての人とつながりがあります。

プレッシャー
ホーム長になり2ヶ月ほど経ちますが、それまでは統括チーフとしてホーム長を支える立場にいました。当時のホーム長は本当にすごい方で、空室が目立っていたこのホームを、着任して間もなく満室にしたのです。その方が異動され、私がホーム長を務めることになりました。もちろん昇格はありがたく、うれしいことですが、やはりプレッシャーは大きかったです。どうしても、前任のホーム長と比較されるでしょうから。あれほど素晴らしい実績を自分が残せるのか、当時は20代の女性のホーム長にみなさんがついて来てくださるのか、最初の頃はそんな心配ばかりしていました。

そうした想いがあって、お客様やご家族とお話しする際にもどこか自信のなさを感じていました。ですが、そのような振る舞いをしていると、余計なご心配をかけてしまうことに気が付きました。
「経験がない」というのは、お客様にもご家族にも関係のないことです。
「お客様のため」という視点でしっかり考えたことであれば、自信を持ってそれをご提案するようにしています。
そう心がけるようになってから、少しずつみなさんから信頼していただけるようになったかと思います。
ホーム長としての経験はまだまだですが、介護職として働いてきたこれまでの自分に自信を持って、自分らしいホームをつくっていきたいです。